七浦神社と御島廻式
いつの頃からか、「安芸の宮島まはれば七里、浦は七浦七恵比須」と俚謡されています。
その、七浦七恵比須及び島の浦々にお祀りしている神社が七浦神社です。
嚴島は神聖な島であり、嚴島大神さまが御鎮座になられる時非常に苦労され、島を一周され宮地を求められました。
嚴島神社に参拝する者は、それに神習いて厳重な潔斎をする必要があり七浦神社を廻る神事が御島廻式です。
毎年3月初旬、9月初旬に七浦神社祭は執り行われるのは、この為です。
これに参加する者は、言動を慎み、飲食にも細心の注意が必要です。
この式は恒例として春秋の七浦神社祭の他、嚴島講社員の為に毎年5月15日に執り行われる。その他でも希望者が有れば,祭典その他に支障がない限り3月から11月までの間(8月は除く)執り行う。予め神社に申込諸事打合せが必要です。